北陸大学野球連盟規約細則
第一章 選手資格と登録
第1条
本連盟に登録できる選手は、加盟各大学の学生(夜間部に在籍する学生を含む)でなければならない。
第2条
本連盟に登録できる選手は大学在学4年以内の者に限る。
第3条
本連盟に部員登録された選手で、他大学から転入学および編入学した者は、登録日より1シーズン、本連盟の定める公式戦の出場を禁止する。
(2)但し、本連盟内において転入学および編入学した者は、所属校より書類を提出し、理事会において承認を得るものとする。
第4条
社会人野球連盟に加盟しているチームに属していた選手が、大学に入学した場合は、入学の時から1年間、その出場を認めない。
第5条
部員および選手の登録は、本連盟の定める様式によらなければならない。
(2)部員および選手の登録は、春秋のリーグ戦開始1週間前までに、本連盟に提出しなければならない。
(3)部員登録の変更は、その都度本連盟に届け出、選手登録の変更は、その試合開始30分前までに本連盟に届け出なければならない。
(4)新入生の公式戦出場については、4月1日以降で入学式を終えた場合に限る。
第6条
選手登録できる者は、各大学25名以内とする。また、試合中ベンチに入ることが許されるのは、これらの他、部長、監督、主務各1名、コーチ2名、トレーナー1名とする。
第二章 公式試合の運営(1)[各部共通]
第7条
本連盟の公式試合は、春秋の2シーズンに分けて、リーグ戦方式で行う。
第7条
本連盟の公式試合は、春秋の2シーズンに分けて、リーグ戦方式で行う。
第8条
2部リーグ戦は、1部のリーグ戦の期間中に行う。
第9条
リーグ戦順位は、1部リーグ戦については、春秋ともに勝点制により決定し、2部リーグ戦については、春秋ともに勝敗により決定する。
(2)勝率が同じ場合は、前シーズンの順位による。
(3)優勝(1部・2部共に)および最下位(1部のみ)の決定に関しては、前項にかかわらず、決定戦を1試合行う。秋(1部のみ)は、愛知・東海・北陸大学野球連盟代表決定戦の開催年(北陸大学野球連盟主管)は、2位までの決定戦も行う。2部は、2位までの決定戦も行う。この場合、先攻・後攻は試合前のトスで決する。
第10条
降雨、日没等により試合の継続が不可能な場合は継続試合とする。また、得点差によるコールドゲームは5回以降10点差以上、あるいは7回以降7点差以上とする。
第三章 公式試合の運営(2)[1部適用]
第11条
試合開始は、1日2試合の場合は、第1試合午前10時00分、第2試合午後1時00分とする。また、1日3試合の場合は、第1試合午前8時30分、第2試合11時30分、第3試合を午後2時30分とする。但し、開会式当日はこの限りではない。
第12条
第9回を完了し、なお同点の場合、10回以降はタイブレークとする。以降の回の攻撃は、無死走者1・2塁の状態から行うものとする。攻撃を開始する打順は継続打順とする。また、以降の延長回が続く場合は継続打順とする。この場合の走者は、継続打順による打者の前の打順のものが1塁走者、1塁走者の前の打順のものが2塁走者とする。代打及び代走は認められる。但し、個人記録は計算に入れる。
第13条
球場の明け渡し時間、または照明のない球場においては日没時間から逆算して2時間以上の時間がとれない場合は、原則として試合そのものを行わない。
第14条
1日1試合の場合は、試合開始午後1時00分とし、本細則第13条を準用して行う。
第15条
順延の場合、原則として当該日翌月曜日に試合を行う。
(2)順延は当該日翌水曜日までを限度とする。
第16条
審判は、原則として、審判員4名で行う。
第17条
金属バットの使用は、禁止する。
第18条
打者・走者とも、攻撃期間中は両耳フラップヘルメットを着用しなければならない。
(2)ベースコーチは攻撃期間中、コーチャーズボックス内においてヘルメットを着用しなければならない。(選手の場合は必ず両耳フラップであること)
第19条
打者が死球を受けたときや走者が走塁中に負傷した時など、中断が長引くと審判員が判断した場合、試合に出場している選手の中から臨時代走(打順の前位の者)を出すことを許可する。
第四章 公式試合の運営(3)[2部適用]
第20条
本細則第11条と同様とする。
第21条
本細則第12条と同様とする。
第22条
試合の運営に関しては、本細則第13条および14条と同様とする。
第23条
順延の場合、予備日の範囲で試合を行う。但し、順延となった両方のチームが次週に試合がない場合は、この限りでない。
第24条
本細則第16条と同様とする。
第25条
本細則第17条と同様とする。
第26条
本細則第18条と同様とする。
第27条
本細則第19条と同様とする。
第五章 入替戦
第28条
1部リーグ戦最下位チームは、2部リーグの代表決定戦を制したチームと入替戦を行う。
第29条
入替戦は、原則として、春季および秋季リーグ戦終了後、1週間以内に行う。
第30条
試合は2試合とし、1勝1敗の場合は、決勝を行う。
第31条
試合の運営は、原則として、1部リーグ戦の場合と同様とする。
第32条
金属バットの使用は、禁止する。
第六章 新人戦
第33条
春のリーグ戦終了後、各部の枠を取り除いて、トーナメント方式で、新人戦を行う。
第34条
出場資格は、原則として、2年生以下とする。
第35条
点差によるコールドゲームの成立条件は、5回10点差以上、7回7点差以上とする。審判は、原則として審判員4名で行う。
第36条
本細則第17条と同様とする。
第37条
本細則第18条と同様とする。
第38条
本細則第19条と同様とする。
第七章 その他
第39条
1部の春季リーグ戦の優勝校は、全日本大学野球選手権大会への出場権を得る。また、1部秋季リーグ戦の優勝校は、愛知・東海・北陸大学野球連盟代表決定戦への出場権が与えられる(但し、北陸大学野球連盟主管年のみ準優勝校にも出場権が与えられる)。代表決定戦を制したチームが明治神宮野球大会への出場権を得る。
付 則
本細則は、平成14年9月1日から施行する。
付 則
本細則は、平成17年11月19日に一部改正(王座決定戦と明治神宮大会への出場)
付 則
本細則は、平成19年7月28日に一部改正(トレーナーの登録)
付 則
本細則は、平成21年7月27日に一部改正
(得点差によるコールドゲーム明記、臨時代走の明記、ランナーコーチヘルメット着用等)
付 則
本細則は、平成22年2月8日に一部改正(決定戦の試合運営等)
付 則
本細則は、平成24年5月31日に一部改正(リーグ戦の順位決定方法)
付 則
本細則は、平成28年5月26日に一部改正(公式試合の各大学間の試合数、試合開始時間)
付 則
本細則は、平成28年7月12日に一部改正(2部の2位・3位決定戦の試合運営等)
付 則
本細則は、平成30年3月31日に一部改正(タイブレークの実施方法、秋1部の2位決定戦について)
付 則
本細則は、平成31年2月18日に一部改正(試合開始時間、タイブレークの実施方法)
付 則
本細則は、令和元年10月31日に一部改正(第五章 入替戦 2部リーグの代表決定について)
付 則
本細則は、令和2年2月17日に一部改正(第三章 1日3試合の場合の試合開始時間について)
付 則
本細則は、令和6年2月15日に一部改正(第二章 継続試合の採用、第三章 1日3試合の場合の試合開始時間)
付 則
本細則は、令和6年7月4日に一部改正(第二章 コールドゲームの成立条件)